中国・武漢から30人が帰国=新型肺炎で退避フライト

 【ハノイ時事】新型コロナウイルスによる肺炎感染が広がる中国・武漢に滞在していたベトナム人30人を乗せた旅客機が10日、北部クアンニン省のバンドン国際空港に到着した。オンラインメディアのVNエクスプレスが伝えた。ベトナム政府は、新型肺炎の感染地域から退避するベトナム人を乗せた旅客機を受け入れる北部地域の空港としてバンドン国際空港を指定している。

 中国への支援物資などを積み込んだ旅客機は9日午後9時、ハノイのノイバイ国際空港から武漢へ出発。10日未明に到着した後、ベトナム人を乗せて現地を出発した。ベトナムに到着し、入国手続きなどを済ませた後、乗客らはハノイの病院に移送され、経過観察のために14日間隔離される。
 バンドン国際空港の幹部は、旅客機が通常のフライト便とは異なるエリアに到着したと説明。乗客と乗員は新型肺炎の感染地域から帰国した際に適用されるルールに従うという。