約300人の入国を拒否=新型肺炎対策で

 ベトナムは新型コロナウイルスに起因した肺炎対策の一環で、入国申請日から14日以内に「震源地」中国での滞在歴がある外国人の入国を認めていない。この規定により、これまでに289人の外国人がベトナムへの入国を拒否された。ベトナム紙ハノイ・タイムズ(電子版)などが伝えた。

 内訳はホーチミン市のタンソンニャット国際空港で286人、ハノイのノイバイ国際空港で3人。このうち、香港からのフライトでの来訪者が218人を占める。いずれも法律に沿ってその日のうちに出発地に送り返された。
 当局は外国人がベトナムで想定外の入国拒否となる事態を避けるため、各航空会社に搭乗客の渡航歴を事前に確認するよう求めている。ベトナムは今月初めから国民の帰還などを除き、中国とのフライトをすべて停止している。
 ベトナムでは12日までに15人の新型コロナウイルス感染を確認しており、このうち6人が回復して退院した。(時事)