用地買収、補償加速を指示=都市鉄道2号線で党幹部-ホーチミン市

 ホーチミン市で進められる都市鉄道2号線(ベンタイン-タムルオン間)の建設について、同市共産党委員会のチャン・ルー・クアン副書記は先ごろ開いた会議で、用地買収と影響を受ける住民への補償交渉を急ぎ、6月までにめどをつけるよう関係機関に指示した。ベトナム・ニュース紙(電子版)が伝えた。

 会議でクアン氏は、用地買収や補償交渉が10月まで長引けば配分予算が執行されなくなり、事業への信頼が失われるだけでなく、将来同市で計画される多くの事業への予算配分に悪影響を及ぼすと指摘。手続きを加速するよう促した。影響を受ける世帯への補償や移転計画に関しては、天然資源環境省が2月末までに承認する見通しだという。
 同市都市鉄道管理委員会のブイ・スアン・クオン委員長によると、2号線建設に必要な用地は約25万平方メートル。影響を受ける世帯数は602世帯で、このうち121世帯が移転を余儀なくされる。
 都市鉄道2号線は、トゥーティエム新都市とホーチミン市中心部を結ぶ約20キロで、2026年開業予定。総事業費は当初の26兆ドン(11億ドル)から47兆8900億ドン(20億5000万ドル)に上方修正されている。(時事)