都市鉄道の知見共有で協力強化=東京メトロとホーチミン市鉄道当局が覚書

 東京メトロは21日、ホーチミン市の都市鉄道管理局(MAUR)と都市鉄道1号線運営会社(HURC1)との間で相互の友好・協力に関する覚書を交わした。ホーチミン市での都市鉄道の発展に向け、鉄道整備事業に関する知見の共有や人的な交流などで一段と協力関係を深める。

 東京メトロは2017年12月、国際協力機構(JICA)からホーチミン市の都市鉄道1号線の開業をにらんで運営会社の能力向上を目指す支援事業を受注。運営会社による規定・マニュアル作成の支援や現地への東京メトロ社員の派遣、日本国内での研修などを進めている。
 今回の覚書は、21年に予定される1号線の開業後も見据えて双方の協力関係を強化する文書。都市鉄道の運営管理をめぐり、東京メトロの知見を共有する。年1回程度の開催を念頭に日本で幹部職員レベルの人材交流を行うほか、ホーチミン市で都市鉄道をテーマにしたセミナーも開く。(ハノイ時事)