スポーツ、祭事など許可=大半の不要不急サービスも再開―新型コロナ対策の制限緩和

 【ハノイ時事】ベトナムのグエン・スアン・フック首相は7日、これまで制限してきた公共の場所に多くの人が集まるスポーツイベント、祭事などの開催を許可した。新型コロナウイルス対策の制限措置を段階的に緩和する動きで、大半の不要不急のサービスを提供する店舗にも営業の再開を認めた。オンラインメディアのVNエクスプレスが報じた。

 スポーツイベントなどを開く際には、マスクを装着し、手を消毒するよう促した。不要不急のサービスを提供する店舗のうち、カラオケ店とディスコは引き続き、営業休止とした。
 フック首相は地方の各省・市に対して、海外からの感染リスクを防ぐ措置は継続するよう指示。海外から帰国したすべての人には、引き続き14日間の隔離措置を講じる。外国人の入国禁止措置を続け、例外となる外交官などは厳格な医療監視の下で入国を認める。
 このほか、活動を再開した学校の授業中に、生徒らがマスクを外すことを認め、他の生徒と距離を保つことを求める措置も解除した。
 首相は、新型コロナ後の経済再建の重要性を強調。「経済の復活と国づくりを加速することは、重要な優先課題だ。感染予防措置をないがしろにすることなく、あらゆるレベルの人が(経済再建に)注力する必要がある」と訴えた。
 ベトナムでは7日、各地で交通機関が運行を再開し、バス、タクシー、旅客機、鉄道は乗車制限などが解除された。