ネット買い物額、12%超える伸び=SNS、通販サイトの利用増加―ホーチミン市

 ベトナム・ホーチミン市でインターネット通販市場が大きく成長してきており、ネットでの買い物額は2015年以降、毎年12%を超える伸びとなっている。市商工局がまとめた電子商取引の発展に関するリポートでこんな結果が示された。12日付のベトナム・ニュース紙が伝えた。

 市商工局のファム・タイン・キエン局長は、市内の企業はデジタル化への移行に力を入れ、ネット販売を積極的に進めたと説明した。ネット通販サイトは、企業にとって重要な販売チャンネルとなった。リポートによれば、市内の企業の約5%がティキ、センドーなどのネット通販サイトで自社商品を販売、前年に比べ0.4%増えたという。
 19年に市民がネットで買い物した総額は、1世帯当たり平均562万ドン(約241ドル)で、前年比13.2%増加した。19年にウェブサイト経由で買い物した人の割合は15%減少し、ネット販売利用者全体の21%にとどまった。アプリ経由の買い物も減少し、全体に占める割合は24.2%だった。
 一方、フェイスブックなどのインターネット交流サイト(SNS)やネット通販サイトでの買い物は増加し続けた。テレビの通販番組を利用する人よりも、ユーチューブやフェイスブックのサービスで買い物する人の方がずっと多かったという。(ハノイ時事)