新型コロナ予防ワクチン、マウスで2回目実験へ=英大学と共同開発

 オンラインメディアのVNエクスプレスなどによると、ベトナム・ハノイに拠点を置くワクチン製造会社VABIOTECHのドー・トゥアン・ダット社長は、新型コロナウイルス予防ワクチンのマウスを使った2回目の実験を6月初めに実施すると発表した。

 1回目の実験は4月26日に研究室のマウス50匹に対して実施した。マウスは2週間後も健康な状態を維持。5月14日、最初の評価のためマウスの血液サンプルが国立衛生疫学研究所に送られた。
 ワクチンは、VABIOTECHと英ブリストル大学との共同研究で開発した。ダット社長は、ベトナムで新型コロナの感染が拡大した1月末からブリストル大学の研究者との協力でワクチン開発を進めてきたと話した。マウスでの実験が成功すれば、さらに研究を進めるため、国際機関からの資金援助を求める予定で、人体に安全な新型コロナ予防ワクチンの開発には少なくとも12~18カ月かかると予想している。
 ベトナムでは20日も新規感染者は確認されず、34日連続でゼロとなった。(時事)