新型コロナ陰性証明書なしでも2週間隔離は実施=外国人専門家ら受け入れで

 【ハノイ時事】ベトナム政府は4日、新型コロナウイルスの感染予防策を話し合う対策委員会を開いた。会議では外国人専門家らの受け入れに関して、新型コロナの陰性証明書の提出を義務付けないものの、入国時の検査と2週間の隔離措置を実施する方針で一致した。5日付のベトナム・ニュース紙が報じた。

 対策委は海外で足止めされているベトナム人の専門家や企業幹部、エンジニアの帰国を支援するため、外務省、ベトナム航空と連携してきている。人民軍は引き続き、陸路でベトナムに入国するラオス、カンボジア、中国の学生の受け入れと隔離措置を受け持つ。保健省は外国人の投資家と専門家の短期滞在受け入れに関する指示を早急にまとめることになった。
 対策委によると、最大2700人の外国人専門家らが6、7月にベトナムに入国し、到着時に隔離措置を受ける見通し。ベトナムは3月下旬から外国人の入国制限を行っており、これまでに約1800人の外国人専門家が全国の隔離地域で過ごしたという。