豊かな自然と景色、美しい「雲の町」~ベトナム・サパ 2

サパの名前はフランス語のCHAPA(「砂の丘」という意味)から来た、とされます。KINH(キン)族の発音では「SAPA(サパ)」です。

こんな詩があります。

サパは大地と空は長く続いています。まだ目が覚めていない早朝のまぶた(瞼)のようです。うとうとしているお嬢さんの顔のようです。

絵のように美しく、詩のようにロマンチック、サパは霧の町、とても素晴らしい所です。

この町にはまだまだ多くの自然が残されています。美しい風景が広がり、人々の暮らしも自然とともにあります。

豊かな自然と美しい景色は、国内だけでなく、世界の人々をも惹きつけ、観光地としてより知られるようになっています。観光地ですが、物価がまだ安いのも魅力です。

かつてフランスの占領下にあったことから一部の建築物にはフランスの様式が見られます。フレンチレストランやホテルなどの建物があります。

地元の人々の家はそれほど大きくはなく、丘に並んで建っています。山や湖、そして畑が集落の周りにある、というイメージでしょうか。

春(1、2月)には桃の花のピンクがとても綺麗です。白いプルーンの花、他の木々や野菜の花もとても美しくなります。

  

サパの結婚年齢は都市部に比べて若く、10代の中ごろからパートナーを探す人もいます。男性と女性が集う行事があります。告白は男性から、好きな女性を探して告白します。




夜は美味しい焼き物の料理のお店(露店)も出ます。焼き物の具材は多く、野菜、ジャガイモ、豚肉からヤギの肉、水牛の肉もあります。どれも本当に美味しいです。


サパ町はとても魅力的で綺麗な場所です。ホテルやレストランには日本語を話せるスタッフがいるので、とても快適に過ごせると思います。ぜひ、一度、サパを訪れてみて下さい。素晴らしい思い出を残せる旅が待っていることでしょう。