下半期の消費傾向、食品と生活必需品優先=業界団体調査

 消費者行動への新型コロナウイルスの影響に関する最新調査によると、今年下半期のベトナムの消費傾向は食品と生活必需品の優先度が高く、衣料と家電は低くなる見込みだ。ベトナム紙ハノイ・タイムズ(電子版)が報じた。

 高品質ベトナム製品企業協会が実施した調査では、今後6カ月間に消費者が食品、ヘルスケア製品、化学製品・洗剤・衛生用品への支出を優先する見通しが明らかになった。
 回答者の93%が食品と生活必需品を優先すると答え、ヘルスケア製品を優先すると答えたのは42%、化学製品・洗剤・衛生用品は33% だった。今後6カ月のベトナムの消費者の購買行動は、パンデミック(世界的大流行)期と変わらない状態が続く見込みだ。
 一方、衣料、家電も購入対象とはなっているものの、優先的な項目からは外れている。
 高品質ベトナム製品企業協会のホー・ドゥック・ミン氏は、消費者は依然として消費に控えめな傾向を示しており、ヘルスケア製品需要は強いだろうとの見方を示し、企業は売り上げ拡大のためにこの機会を利用すべきだと述べた。
 この調査は5月末、都市部住民を中心に520人を対象に実施された。(時事)