ベトナム人は旧暦のお正月(旧正月=テト)を過ごします。今は旧暦の12月、「チャップ月」(thang chap)と言います。
通常はテトの2週間くらい前からお正月の雰囲気を感じられるようになります。
テトには欠かせない「桃の花」、「キンカンの木」の販売は旧暦の10日ごろから始まっています。
ハノイでは「ニャット・タン」という花の村がとても有名です。そこでは、いろいろな種類の花のほかに、桃の花(ホア・ダオ)、キンカンの木(カイ・クァット)が植えられています。
ニャット・タンを訪れ、自分で気に入った木を選んで買う人も多いです。
しかし、村で購入するより、道で買う方が安いです。ハノイの中心部からこの「花の村」へ行く途中の道沿いでは、桃の花、キンカンの木が沢山、販売されています。テトの雰囲気を味わえる光景のひとつです。
小さな桃の花は手軽に飾ることができるので人気です。家が広い場合は、大きな桃の花が良いでしょう。値段は様々ですから、よく交渉してから購入します。
(Photo by Nguyen Kim Anh)
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VNLオリジナル 2013年9月01日