CNNがベトナムの料理3つを「アジアを代表するストリートフード」に選出

アジアの「ストリート フード(路上で味わえる料理)」の見た目と味について、CNNは50の料理を選出した。その中にベトナムのパン(バインミー)=写真、アイスコーヒーとフォーが入った。

ベトナムのバインミーは、フランス料理の影響を受けている。ユニークで多様な味は世界で知られている。地方によって、様々な原料と作り方があるが、一般的には、サクサクのパンに豚肉、野菜サラダ、香菜、チリソース、パテなどを入れる。

アイスコーヒー(カーフェダー)は、ベトナム人にとって欠かせない一般的な飲み物の一つだ。露店やコーヒーショップで見かける。ベトナムコーヒーは、原料の特徴によって淹(い)れ方に違いがある。飲み方はブラック、練乳や砂糖、ココナツミルクを追加する場合もある。

フォーは、世界でも有数の良く知られた料理になった。手ごろな価格のフォーの店から高級なフォーがあるレストランまで、ベトナムを訪れる人たちは多彩なフォーを手軽に味わえる。

フォーの特長は、香ばしくて味わい深いスープ、モチモチとした麺と柔らかい肉(牛肉や鶏肉)だろう。香彩、もやし、レモンやチリソースも美味しさを引き出している。