イオンベトナム10年 駅伝やコスプレイベントも

創業10周年を迎えたイオンベトナムが、ハノイをはじめ各地でメモリアルイベントを実施している。駅伝大会やコスプレイベントなども開かれ、大勢の人でにぎわっている。

写真㊤=ハノイなど3都市で1500人以上が参加した駅伝大会「リレーロード 一緒に楽しもう」

駅伝大会「リレーロード 一緒に楽しもう」の開催にあたり、古沢康之社長は「創業以来、イオンベトナムは、暮らしを豊かにすること、地域社会の持続的発展に寄りそうことを命題としてきた。駅伝大会も、単なるスポーツイベントではなく、チームワークを象徴するイベントだ」とのメッセージを発信した。

同大会は7月にハノイでスタート。8月にビンズオン省で、10月2日にはホーチミン市で最終レースが行われ、3都市で1500人以上が参加した。ホーチミン市タンフー区人民委員会のグエン・コン・カン副委員長は、「地元の人たちが楽しそうにイベントに参加している姿を見て、大変うれしく思っている。心に残る体験を通じて 地域に一体感をもたらしてくれた。〝イオン駅伝 〟が今後も毎年開催されるよう、これからもタンフー区と取り組んでいくことを信じている」と期待を寄せた。家族で参加した同区のグエン・タン・ズックさんは「リレー(駅伝)に出るのは、家族全員にとって初体験。息子が、最後の一歩を走り切った瞬間は、胸がいっぱいになった」と感激した様子だった。

駅伝と同時に日本文化祭もが開催され、家族連れや若者らがスーパーボールすくいやもちつき、福笑い、てるてる坊主作りなどを楽しんだ。


日本の文化を紹介するイベントでは、てるてる坊主作りなどが紹介された


親子でスーパーボールすくいをする参加者


人気キャラのコスチュームで会場をわかせた「イオンコスプレEXPO2022」

中でも、若者の人気を呼んだのが 「イオンコスプレEXPO2022」 。ゲームや漫画の人気キャラクターに扮した若者らが多数参加し、会場をわかせた。審査員をつとめたコスプレイヤーの如月晴嵐さんは「すばらしいコスプレイヤーが集まり、印象に残る姿を楽しませてくれた。イオンベトナムはこれからも、こうしたイベントを開催してくれることでしょう」とメッセージを寄せた。