WTM 2022ロンドンにちなみ、ベトナムの観光をPR

英国・ロンドンで開かれた国際旅行博覧会「WTM 2022」(ワールド・トラベル・マーケット 11月7日~9日)での活動に続き、ベトナム政府観光局は外国メディを招いた記者会見を開くなど、ベトナム観光の魅力を広くアピールした。

世界観光機関(UNWTO)の評価では、ベトナムは世界の中で、急速に成長している観光国の1つで、2015年から2019年にかけて海外からの訪問者が増加、中でも、ヨーロッパはベトナムの観光にとって最も重要な市場の1つで、2019年にはヨーロッパから200万人以上の訪問者があり、ベトナムを訪れた国際観光客(約1800万人)の一割以上を占めた。

ハノイ、ホーチミンに加えてダナンやハロン、ホイアンなど魅力ある観光都市が多く、フォンニャ・ケバン国立公園にある世界最大の洞窟「ソンドン洞窟」や素晴らしいビーチがあるフーコック島など自然の魅力、さらには、伝統工芸品、フォーやブンチャー、揚げ春巻きなど印象的な名物料理など、ベトナムには魅力的な観光資源が数多く存在する。

記者会見にはベトナム国家観光局のグエン・チュン・カーン局長らが出席。海外メディアがベトナムの観光事業発展に果たしてくれた功績に感謝を示すとともに、引き続き「ベトナム観光の偉大な大使」として協力を要請した。