にぎわう記念日 全国各地でイベント

日本のGWにあたる4月末から5月にかけて、ベトナムでは建国の祖、フン王の命日(4月29日)や南部解放記念日(30日)、メーデー(5月1日)など祝祭日が続き、全国各地で盛大なイベントが行われた。

トゥティエン=フエ省の古都、フエでは、「伝統工芸フェスティバル2023」が開かれた。今年のテーマは「ベトナム伝統工芸の神髄」で、国内69の工芸村から集まった400人のほか日本や韓国、フランス、ベルギーなど海外から37人の工芸家、アーチストが参加。編物やファインアート、木工や彫刻など国境を越えた工芸品の魅力を紹介した。


きらびやかな民族衣装の行列などが行われたドンホイの「カルチャー・アンド・ツーリズム・ウイーク」

クアンビン省の省都ドンホイでは、「カルチャー・アンド・ツーリズム・ウイーク2023」が開かれ、約350人のモデルやダンサー、大道芸人らによる華やかなストリートカーニバルなどが行われた。


地元料理の実演が行われたクアンチ省の「文化・料理フェスティバル」

クアンチ省では、「文化・料理フェスティバル」が開かれ、地元料理や各地のベトナム料理が紹介された。このほかにも各地でイベントが行われ、国内はお祭り気分一色に包まれた。