ベトナム・フーコック空港から11月、新たに国際便2路線

ベトナム航空は2014年11月1日、フーコック国際空港から、シンガポールとカンボジアへの国際線2路線の運航を開始する。同国際空港からの新たな国際線の運航はキエンザン省の経済、社会への貢献が期待されている。

ベトナムのリゾート地・フーコック島にある同国際空港では、ハノイ-フーコック、ホーチミン市-フーコック間が1日20便運行している。ロシア-フーコックのフライトは月6便だが今後、月10便に増便される見通しだ。

フーコック国際空港は2008年11月23日に着工し、2012年12月15日に完成、運用が開始された。

2013年、同国際空港は、約70万人が利用。利用者は、2012年に比べて39%増加した。2014年の6カ月間に同空港の利用者は44万9948人に上っており、年間の利用者計画の60.8%を達成した。2013年同期と比較すると34.1%増えている。