38万人以上が訪日 日本観光人気

日本の訪日外国人(インバウンド)が急増するなか、2018年は前年比1.25%増の38万9000人以上のベトナム人が日本を訪れた。今後、さらに増加し続けると予想されている。

日本には昨年、3119万人の外国人が訪れ、4兆5100億円を消費した。2012年の数字と比較すると、人数は3.7 倍、使った額は4.2倍に。内訳は中国が26.9%を占め、830万人以上でトップ。以下、韓国が750万人以上、台湾が470万人以上と続く。

大阪や京都、東京などとともに最近は地方都市を訪れる人も増え、スキーや田舎体験も人気。こうしたなか、無線LAN「Wi-Fi(ワイファイ)」環境などのインフラ整備とともに、観光客をひきつけるさまざまな施策も進められている。一方で、住民とのトラブルや環境問題という新たな課題も浮上している。