1~6月の来訪外国人、850万人=観光収入338兆ドン

 ベトナム観光総局(VNAT)は9日、2019年上半期(1~6月)の来訪外国人が前年同期比7.5%増の850万人だったと発表した。観光収入は同8.4%増の338兆2000億ドン(約1兆6910億円)となった。国営ベトナム通信(VNA)などが伝えた。

 VNATのブー・クオック・チー事務局長によると、ベトナム観光業界は国内外の観光客を増やすため、「東南アジア諸国連合(ASEAN)観光フォーラム(ATF)2019」など50件以上のイベントを開催した。ハノイで行われた第2回米朝首脳会談では、ベトナムのポジティブなイメージ発信につなげた。
 また、VNATは「2050年を見据えた30年までのベトナム観光開発戦略」と「新しい農村建設と結び付けた地方観光開発計画」を作成し、首相に提出。六つの国際観光見本市に参加し、ASEAN諸国や中国、ロシア、韓国で8回のプレゼンテーションも行った。韓国には、官民連携で観光振興代表事務所を開設した。
 今後は、ホーチミン市で開催される国際旅行博(ITEホーチミン)や国家国際観光年の開催に協力するほか、20年4月にハノイで開催されるF1グランプリの宣伝に力を入れる。
 ベトナム観光業界は、通年で外国人観光客1750万~1800万人、国内旅行客8500万人、観光収入700兆ドンを目指している。(時事)