7カ月間の外国人観光客970万人超  前年同期比7.9%増

統計データによると、7月にベトナムを訪問した外国人観光客は、131万5792人で、6月と比べて11%増加した。前年同月比でも10.7%増加した。

このうち、空路で訪れたのは104万6648人で、総観光客全体の79.5%を占め、前年同月より5.9%増えた。海路の利用は1万8458人(全体の1.4%)で前年同月比352.6%増だった。陸路を利用したのは25万686人(同19.1%)で、前年同月より27.6%増えた。

1月からの7カ月間にベトナムを訪問した外国人観光客の総数は、前年同期比7.9%増の計979万6785人。入国経路別にみると、空路利用が770万4916人(前年同期比4.7%増)、海路で15万7622人(同11.3%減)、陸路が193万4247人で(同25.2%増)だった。

7カ月間の外国人観光客を国別に見ると、多くの国で訪越者が増えた。増加が著しかったのは、タイ(前年同期比48.2%増)、台湾(同27.6%増)、韓国(同22.1%増)、インドネシア(同21.2%増)。これに、インド(同19.9%増)▽フィリピン(同19.6%増)▽マレーシア(同13.9%増)▽日本(同12.9%増)▽イタリア(同9.8%増)▽デンマーク(同8.7%増)が続いた。

一方で、カンボジア(前年同期比51.6%減)▽(同ラオス31.3%減)▽香港(同14.5%減)▽(同フィランド9.2%減)▽中国(同2.8%減)▽オーストラリア(同1.2%減)からの観光客は減少した。

7カ月間の国内旅行客は5240万人だった。このうち、1泊以上の宿泊をした観光客は2690万人となった。観光業からの売上高は、総額約401兆ドンで、前年同期と比べて8.67%増えた。