「アジアでもっとも美しい13の都市」にホイアン 米国観光専門サイトが選定

米国の観光専門サイト「CNNトラベル」はこのほど、「アジアでもっとも美しい13の都市」に、ベトナム中部の古都、ホイアン市を選出した。「町並みが美しく写真などで映える」「食べ物がおいしい」といった点が評価されたほか、「建築物が好きな人にとっての楽園」と絶賛された。

ホイアン市(クアンナム省)はベトナムの中部に位置する都市で、17~18世紀の東南アジアでもっともにぎわった港の一つ。1999年に「ホイアンの古い町並み」が、ユネスコの世界文化遺産に登録された。

ホイアンは、細い道や苔むした瓦ぶきの古い家屋が有名だ。夜になると提灯がともされ、町並みや水面を彩る。


ホイアンは料理でも知られる。肉まんや新鮮なシーフードなどが有名だ。

ホイアンは今年、米国の有名旅行誌「トラベル・アンド・レジャー」にも、「世界でもっともすばらしい観光都市」に選ばれている。

ホイアン以外で、CNNトラベルの「アジアでもっとも美しい13の都市」に選ばれたのは、プーケット(タイ)、カンポット(カンボジア)、ルアンパバーン(ラオス)、コタゲ・デ(インドネシア)などだった。