観光部門の成長ペース、世界のトップ10入り=年平均25%で拡大

 ベトナムのグエン・ゴック・ティエン文化・スポーツ・観光相は10月31日の国会審議で、同国の観光部門の成長ペースに関して、世界のトップ10入りを果たす水準に達したとの認識を示した。15年に800万人だった外国人旅行者数は18年に1550万人に拡大し、伸び率は年平均で25%となった。

 国内旅行者数も同様に5700万人から8000万人に増加。約1.4倍の規模に膨らみ、国内総生産(GDP)の8.4%を占めた。
 今年1~10月期の外国人旅行者数は1450万人で、前年同期比13%増加。世界全体の4%、東南アジア諸国の5%という成長ペースを大きく上回る伸びとなっている。
 ティエン観光相は、質が低く多様性に欠けた旅行商品など、観光業界の問題点にも言及。多様な業種を巻き込んだ形で業界を発展させていく必要性などを強調した。(ハノイ時事)