ハノイへの観光客、「テト」の期間だけで260万人

ハノイ市の文化・スポーツ・観光局が行った簡易統計によると、今年2014年の「旧正月」(テト)の期間中、ハノイを訪れた観光客は261万人に上り、2013年のテトの時期に比べて11%増加した。

観光客の内訳は、国内観光客が250万人、海外からの観光客は11万で、外国人観光客は2013年に比べて12%増えた。

文廟、ゴックソン神社、チャンコック寺(鎮国寺)、タイホー府(西湖府)、フォン寺などの観光地は、大勢の人々が訪れた。ホテルの利用率は52.67%~60.52%だったという。

同市の文化・スポーツ・観光局によると、テト期間中、ホテルなどの宿泊施設は、食品の安全と衛生状態につねに留意し、質の低い食品を提供しないように心掛けた。さらに、輸入食品については原産地が明確であることや、安全性が確認されていることなどに、注意を払ったという。

また、多くのホテルではテトを迎えるイベントなどを実施した。