鳥取県で好評の「蟹取県ウェルカニキャンペーン」がスタート

「かに」のシーズン到来に合わせて、鳥取県で9月1日から「蟹取県(かにとりけん)ウェルカニキャンペーン」が始まった。来年2月28日までのキャンペーン期間中、対象となる同県内の指定宿泊施設(ホテル・旅館など124施設)に泊まり、専用ハガキで応募すると抽選で総勢600人に、鳥取県産の旬のかにが当たる。

鳥取県の県内主要漁港でのかにの水揚量は、日本全国の約46%を占め、日本一を誇る。9月1日にベニズワイガニ漁が解禁されたのに続いて、11月からは「松葉がに」や「親がに」が旬を迎え、鳥取県産の「かに」の本格的なシーズンがやってくる。

「蟹取県ウェルカニキャンペーン」は、「特選とっとり松葉がに 五輝星(いつきぼし)」をはじめとする鳥取のかにの魅力をはじめ、豊富な温泉や観光スポット、豊かな自然、そして温かいもてなしなどを紹介する観光促進キャンペーン。今年はオリジナルの特撮風キャラクター「カニダ―」「カニ取団」も採用され、東京、大阪、名古屋、広島、岡山など各地の紹介イベントも盛り上がりそうだ。

「蟹取県ウェルカニキャンペーン」の概要は次の通り。
平成28年9月1日(木)から平成29年2月28日(火)までの間に鳥取県内の対象のホテルや旅館に宿泊し、「宿泊証明印」を押した専用応募ハガキで応募すると、抽選で毎月100名様(総勢600名様)に鳥取県産の“旬のかに”が当たります。
応募締め切りは平成29年3月3日(金)必着。当選の発表は商品の発送をもって代えさせていただきます。
※賞品を外国に発送できないので、国内でお送りできる方のみを対象とさせていただきます。

詳細は「蟹取県ウェルカニキャンペーン」サイト https://www.kanitoriken.jp/ をご覧ください。

驚くことに、鳥取県は「かに」に関して多くの「日本一」を誇っている。

鳥取県がまとめた「かに」に関する五つの「日本一」
1 かにの水揚量
農林水産省が実施した水産物流通調査(平成26年)によると、鳥取県の主要漁港でのかに類の水揚量の合計は9668トンで、都道府県で第1位。北海道の3倍以上で全体の約46%を占める。
※「かに」の水揚量 ベスト5(占有率)=①鳥取県(45.5%)②北海道(13.7%)③兵庫県(12.0%)④新潟県(8.0%)⑤石川県(6.5%)

2 かにの消費量
家計調査(総務省、二人以上の世帯 2013年~2015年平均)の都道府県庁所在市および政令指定都市別ランキングによると、平成25年から27年までの平均で鳥取市のかに購入数量は3175グラムで、全国1位(全国平均の約5.5倍)。県内の岩美中学校で、給食で一人1枚「若松葉がに」(脱皮して間もないオスのズワイガニ)が出されたこともある。支出金額の平均でも鳥取市が全国1位で5789円。

3 かにの牧場面積
かにの牧場面積は約11320ヘクタール(東京ドーム2340個分に相当)で、広さ日本一。

4 新鮮活がにの出荷
鳥取県では、漁獲後すぐに冷却海水に入れ、活がにのまま小売店をはじめとする顧客に届けている。活魚水槽を装備した大型底引き船でのみ漁獲を行っている鳥取県ならでは取り組み、と言える。

そして五つ目の日本一は、 「かに」にかける想い日本一
同県では2015年、全国初の取り組みとして、卸に10人の「目利き人」を配置し、高品質の松葉がにを「特選とっとり松葉がに 五輝星」と名付けてトップブランド化をはかっている。

鳥取県の人々にとって身近で大切な存在であるかに。次回(10月)は、鳥取の「かに」についてさらに詳しくご紹介します。