再生エネルギーを含めた電力や水など都市インフラを手がけるシンガポールの企業、セムコープはこのほど、ベトナムのエネルギー分野において複数の提携に署名した。提携には、持続可能な工業団地の開発、新たなエネルギーなどが含まれ、グエン・スアン・フック国家主席に覚書が手渡された。同社のキム・イン・ウォンCEOは「ベトナムは東南アジアで最も経済成長の早い国の一つで、当社の中核市場となっている。両国の良好な関係のもと、グリーンで持続可能な未来を作っていきたい」と話した。

写真㊤＝ビンズオン省のイースタンインターナショナル大学で交わされた両国の提携に関する覚書