サイゴンビール・アルコール飲料総公社(SABECO)は、主力商品の一つ「サイゴンスペシャル」をリニューアルした。同商品は、発売から20年以上のたつロングセラーで、世界最大のホップ産地、米国ワシントン州ヤキマバレー産のホップを厳選して使用したさわやかな後味が特徴。より現在の消費者のテイストにマッチさせるため、味わいとデザインを一新したという。

お披露目イベントに出席した同社のベネット・ネオCEO=写真中央=は、「ベトナムだけでなく、世界のビールは急成長を続けており、消費者の味覚も変化し続けている。消費者の動向とかかわり続けていくことは、当社にとって必要不可欠な取り組みだ」と話した。ホーチミン市に特設された「シークレット・ラウンジ」では16日までの毎週土曜日、招待客らを招いたイベントが開催される。