核廃絶目指す取組みを支持=NPT準備委員会

 2020年に行われる核拡散防止条約(NPT)再検討会議の第2回準備委員会が4月23日~5月4日の日程でスイス・ジュネーブの国連欧州本部で行われ、ベトナム代表のズオン・チ・ズン国際機関常駐大使は、「核兵器の廃絶を目指す国際社会の取り組みを支持する」と述べた。オンラインメディアのベトナムプラスなどが伝えた。

 また、同大使は、原子力の平和利用のみ認めるというベトナム政府の変わらぬ方針を改めて主張し、「ベトナムは06年に原子力の平和的利用に関する戦略を発表した。08年には原子力法を制定し、原子力安全条約や原子力の安全に関連するさまざまな国際条約にも加盟した」と強調。各国に「原子力事故の早期通報に関する条約」への参加を訴えた。
 NPTは1970年に発効した国際条約で、当初は25年間の期限付き導入だったが、25年目の95年に無期限の延長が決定した。ベトナムは82年に加盟し、現在の締約国は191カ国・地域となっている。(時事)