トランプ氏、北朝鮮制裁解除に「意味ある」措置必要=米朝首脳会談、ハノイ以降も

 【ワシントン時事】トランプ米大統領は20日、ベトナム・ハノイで27、28両日に行われる2回目の米朝首脳会談に絡み、対北朝鮮制裁の解除には北朝鮮が非核化に向けて「意味のある」措置を取る必要があるとの認識を示した。ホワイトハウスで記者団に語った。会談では非核化の具体的措置が焦点になっており、北朝鮮をけん制した。

 トランプ氏は「北朝鮮が(非核化に)やる気がないとは思わない」と主張。「われわれは(ハノイ会談で)多くのことを成し遂げるだろう」と会談の成果に自信を示した。
 さらに、ハノイ会談が金正恩朝鮮労働党委員長との「最後の会談にはならない」との考えを示し、3回目以降の会談を行う可能性を示唆。19日には「(核・ミサイル)実験が行われない限り、急ぐことはない」と述べており、非核化実現に向けて長期的に取り組む意向を示した形だ。
 ビーガン北朝鮮担当特別代表が近く、ハノイで金革哲・国務委員会米国担当特別代表と首脳会談の最終調整を行うとみられる。また、CNNテレビによると、ボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)が週内に韓国を訪問し、首脳会談について韓国側と協議する。