特定技能制度で説明会=在ベトナム日本大使館

 【ハノイ時事】在ベトナム日本大使館は23日、日本の労働力不足に対応するために導入された新たな在留資格「特定技能」に関する説明会をハノイで開いた。日越両国の企業などから関係者が参加し、梅田邦夫大使は、訪日ベトナム人による犯罪などが増えている背景として、悪質ブローカーなどの問題に言及。「日本で働くことを希望するベトナムの若い人たちが訪日前に不当な費用支払いなどを余儀なくされたり、訪日後に不当な環境で日本企業に働かされたりすることがないよう協力をお願いしたい」と訴えた。

 会合には、ベトナム政府からは労働・傷病軍人・社会事業省海外労働管理局のファム・ビェット・フオン副局長とブー・チュオン・ザン部長が参加。特定技能制度をめぐる日本との2国間取り決めでのベトナム政府の対応などを説明した。ザン部長は今後予定される特定技能に関する試験について、まだ実施場所が決まっていないとしつつ、ハノイ以外でも行う可能性を示した。