米越、発電所協力など5件で署名=ロス商務長官、フック首相らと会談

 【ハノイ時事】米国のロス商務長官は8日、ハノイを訪れ、ベトナムのグエン・スアン・フック首相、チャン・トゥアン・アイン商工相らと会談した。首相との会談に合わせて、米電力大手AESとベトナム商工省がソンミー第2ガス火力発電所プロジェクトでの協力に関する覚書を交わすなど、米越が五つの案件で協力関係を結んだ。

 ロス長官はまた、ベトナム商工会議所(VCCI)との昼食会にも参加。「経済界の代表らが両国のビジネス関係強化に取り組んでいることをうれしく思う。この重要な関係がさらに発展することを期待する」と語った。
 米越の協力案件としては、ベトナム航空が米航空機エンジン大手プラット・アンド・ホイットニー(P&W)と、複数年のエンジン補修契約に署名。米マーフィー・オイルは、国有石油・ガス会社ペトロベトナムなどとの間で、「15―2/17」鉱区の生産分与契約(PSC)
を結んだ。
 今回の商務長官のベトナム訪問には、AES、バクスター・インターナショナル、ボーイング、ハネウェル・インターナショナル、クアルコムなどが同行している。