日本人専門家の入国支援を模索=都市鉄道1号線プロジェクト―ホーチミン市

 ベトナム・ホーチミン市当局が、都市鉄道1号線プロジェクトを推進するため、日本人など外国人専門家を円滑に入国させるための対応を進めてきている。ベトナムでは新型コロナウイルスの感染拡大を予防するため、外国人専門家の入国を認めず、労働許可書も出ない状況になっている。サイゴン・タイムズ紙(電子版)が伝えた。

 市人民委員会のボー・バン・ホアン副委員長は、ベンタイン市場(1区)とスオイティエン公園(9区)を結ぶ都市鉄道1号線の作業を加速するため、人的な障害に対処する指針を公表。副委員長は市労働・傷病軍人・社会事業局に、新型コロナの感染国・地域からの外国人労働者に対する労働許可書の更新手続きの一時停止が緩和された時点で、中央政府に提示できるような解決策をまとめるよう求めた。
 また、感染国・地域からの労働者に対する労働許可書の更新鉄続き停止を指示した3月10日の決議以前に入国した外国人専門家に対する許可書発行の手続きも報告するよう労働局に指示した。労働局は22日までにこれらの作業を完了させる。
 都市鉄道1号線プロジェクトは72.59%が完了しており、年末までに85%になる見通し。ホーチミン市の都市鉄道管理委員会(MAUR)によれば、市は2021年末までに建設工事を完了し、運転開始することを計画している。(ハノイ時事)