ハノイ行動計画を採択=結束強化を確認―ASEAN経済相がテレビ会議

 【ハノイ時事】東南アジア諸国連合(ASEAN)各国の経済担当相らは4日、新型コロナウイルス対策を話し合うテレビ会議を開いた。会議では、新型コロナの流行が続く中、域内での経済協力の強化やサプライチェーン(供給網)の連携に向けたハノイ行動計画を採択した。国営ラジオ・ベトナムの声(VOV)が伝えた。

 会議の議長を務めたチャン・トゥアン・アイン商工相は、「新型コロナの感染拡大を抑え、経済社会の発展への悪影響を最小限にしたことは素晴らしい成果だ」と強調。「ASEANの強みを高めるため、結束を強化し、力強い現実的な措置を講じる必要がある」と訴えた。
 ASEAN各国は同日、日本、中国、韓国との経済相会議もオンライン形式で開催した。食料、医薬品といった必需品の円滑な貿易を阻害するような不必要な措置を講じないことで合意。ビジネスマンによる必要不可欠な国境を越える移動を促進する重要性を認識しつつ、各国に関連する指針を自発的に策定するよう促した。