ズン首相がASEAN保健相会合に出席

ベトナムのグエン・タン・ズン首相は18日、ハノイで開催されたASEAN(東南アジア諸国連合)保健相会合で「2015年以降のASEANコミュニティーにおける保健の改善」をテーマに演説した。

この保健相会合がベトナムで開催されるのは初めて、ASEAN各国の代表とパートナーである日本、中国、韓国さらに国際相識の関係者ら約200人が出席した。

ズン首相は「国民の健康に関心を払い、改善することが重要だ」と述べ、ASEAN各国に協力を呼びかけた。また、メンバーの努力と各国の協力により多くの成果があったと述べ、現時点では、「エボラ熱」「デング熱」「H7N9型鳥インフルエンザ」―対策などで連携の強化を訴えた。

ASEAN各国の関係を緊密にし、より効果的な協力の実現が、ASEAN地域内の人々の健康増進に貢献する、と期待されている。