ハノイ市の人民委員会のゴ・バン・クイ副委員長はこのほど、2017年3月に桜の木20本と1万本の桜の枝で日本式の花見を楽しむ「桜祭り」の実行を許可したと発表した。ハノイ市・ホアンキエム区のリタイト庭園で、繰り広げられる。

この活動は、日本とベトナムの文化交流活動の枠組みの中で行われる。桜祭りは、ベトナムの人々に日本の国や人、文化を紹介し、ハノイ市と日本の経済交流などを促進するねらいがある。

桜の枝は、3月10日~12日(金曜日~日曜日)にかけて飾られ、期間中は歩行者用に散策路も整備され、花見の気分を味わえる。同時に、ベトナムの代表的な花々も、ここで紹介され、市民らは春を満喫できる。

桜祭りと並行して、写真展示や武道のパフォーマンス、茶道の実演などの日本文化紹介も行われる予定だ。