ベトナムの伝統衣装の美を内外に発信する「アオザイフェスティバル 2015」が、ホーチミン市で開幕した。

地元の観光促進の一環で、今年は4月30日の解放記念日の40周年事業にも位置づけられている。

フェスティバルには40以上の企業と有名デザイナーが参加。期間中は、伝統的なドレス展示のほか、ファッションショーや写真コンテスト、デザインコンペ、デザイナーのトークショーなどが行われる。

オープニングセレモニーの式辞で、ホーチミン市のグエン・ティ・ホン副市長は「観光、は今や市の経済だけではなくで、南部、そして国家の経済にも影響を与える重要なファクターとなりました」と述べた。

フェスティバル期間中は 、ホーチミンを“アオザイの都市”と位置付け、関連部局や旅行会社の女性スタッフが13日まで、アオザイ姿で勤務した。昨年のフェスティバルには、5万人以上が訪れた。