きらめく色彩のアオザイ披露 ダクノン省でファッションショー

絹織物をテーマにした「ブロケード・カルチャー・フェスティバル」がダクノン省でこのほど開催され、若手デザイナー、ブ・タオ・ジャンさんのアオザイコレクションなどが披露された。

写真㊤=ブ・タオ・ジャンさんのアオザイコレクション

鮮やかな色彩のジャンさんの作品は、金糸を使った金襴や刺繍のほか、現代的なプリントの技術を使って作り上げている。

伝統的な織物の文化を取り入れた作品作りを続け、これまでにも「ヘブンリー・ペタルス(天国の花びら)」と題した華やかな作品などで賞賛浴びている。

同フェスティバルには、国内22省に加えてカンボジア、ラオスから、2000人以上が参加。ショーには、ジャンさんのほか、ド・トリン・ホアイ・ナムさんやブ・ベト・ハさん、ゴック・ハンさんら多数のデザイナーが作品を披露した。