イオンベトナムの小西幸夫社長はこのほど記者会見し、ハノイのロンビエン区に10月28日、大型商業施設「イオンモール・ロンビエン」を開業すると発表した。同社にとって、ベトナムで3カ所目の大型施設となる。
小西社長によると、ロンビエン区のイオンモールはハノイ中心部の東にあり、ホアンキエム湖から約5キロ。敷地面積は9万6000平方メートル、売り場の総床面積は計12万平方メートル。
地上4階建てで1 階はファッションとスポーツ用品など、2階はファッションと家具や子供用品などを扱う。3階は飲食店でベトナム料理店をはじめ、日本料理やタイ料理などの店が入る。4階は子どもの遊び場と映画館となる。
中核となるイオンの総合スーパーは1万6000平方メートルとベトナムで最大級となり、食品から日用品、衣料品なども扱う。
開店当初は、商品の50%はベトナム製、20%が日本製、30%は各国製品になる見込み。イオンベトナム社としては、将来的にはロンビエン店の商品の90%をベトナム製とする戦略をもっているという。
ロンビエン店の運営方針は「日本の心、ベトナムのスマイル」で熱心なスタッフチームを育成するという。年間約28万家族(約100万人)の集客を目標とする。
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VNLオリジナル 2013年9月01日