「第46回国際化学オリンピック」(IChO 2014)」が今年7月、ベトナムで開催されることになった。
国際化学オリンピック(International Chemistry Olympiad=IChO、hのみ小文字)は20歳以下の若者たちが参加して1968年から開催されている。ベトナムは1996年から参加しており毎回、高いレベルの成績を収めている。
国際化学オリンピックの規定では、開催国は参加する国々の中から決定されることになっており、第46大会はベトナムのハノイ自然科学大学で開かれることが決まった。これまでに80の国と地域から計80チームが参加を予定している(1チームのメンバーは最大8人)。
大会は国際化学オリンピック評議会、主催国の規定に従って行われる。第46回大会は現行のIChO評議会の規定、ベトナムの法律によって開催される。
参加者たちは二日間の日程で「筆記」「実験」の両問題に挑戦する。筆記はハノイ市ミーディン地区の国家会議センター、実験はハノイ教育大学がそれぞれ会場になる予定。
今回の国際大会は教育の分野にとって有意義であることに加えて、ベトナムの国や人々、ベトナムの伝統文化や教育を世界の人々に伝える好機になりそうだ。
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VNLオリジナル 2013年9月01日