ベトナムでの米朝首脳会談開催で関係者らハノイ入り メディアも集結

27~28日に第2回米朝首脳会談が開催される予定のベトナムで、多くのメディアがこの情報を報じている。また、取材陣もハノイに集結しており、市民らの関心も高まっている。(VNLハノイ)

情報によると、米国のトランプ大統領の関係者は、順次ハノイ入りしており、最後の関係者が15日の夜、ベトナムに到着したという。

北朝鮮側も16日、金正恩委員長の側近とされるキム・チャンソン国務委員会部長が、ノイバイ国際空港に降り立った。

メディアや市民の関心も高まっている。キム・国務委員会部長の姿を撮影し、取材しようと、多くのメディア関係者が連日、朝から夜遅くまで、在ハノイ北朝鮮大使館や、ベトナム政府迎賓館などで待機している=写真㊤。

両国の首脳会談が、ハノイのどこを会場に開催されるかなどの詳細については、セキュリティ面の配慮から、公表されていない。

ベトナム側は、自国での国際首脳面談の開催について、「セキュリティが高く、多くの国際会議開催などの実績もある」と自信を見せる。ベトナムでは2017年に、中部の国際リーゾト都市、ダナン市で、アジア太平洋経済協力会議(APEC)が行なわれ、成功をおさめている。


在ハノイ北朝鮮大使館