クリーンエネルギーの支援を G7拡大会合でチン首相

広島市でこのほど開かれた先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)では、G7以外の首脳らを交えた拡大会合が開かれ、韓国やインドネシアなど7カ国のトップとともにベトナムのファム・ミン・チン首相も参加した=写真(VNA/VNS Photo)。

チン首相は会合で、クリーンエネルギーへの移行とエネルギー安全保障とのバランスの維持や、公正かつ実践的なロードマップ作成の必要性を提議。クリーンエネルギー開発に向けて、G7諸国と国際機関が途上国に技術移転やインフラ、人的資源などの支援を強化することを提案した。

また、メコンデルタ地域の水資源管理や持続可能な利用に向けた支援の継続、気候変動への対応支援への期待を述べた。