夜間経済発展を目指し、ダラット市パイロットモデルを策定 ラムドン省人民委

ラムドン省人民委員会は5日、ダラット市のナイトエコノミー(夜間経済)発展を目指すパイロットモデルの実施計画を明らかにした。

同市の潜在力活用を図る。夜間の観光、ショッピング、エンターテインメントなどの分野で新しいモデルを開発し、導入。夜間景観の変化や中心部の交通渋滞の軽減、市民の生活水準の向上、農産物の開発や観光客と住民向けの製品とサービスへのプラス効果が期待されている。さらに、地域の治安や社会秩序、安全に対するリスク、悪影響など考慮しながら、ナイトエコノミー(夜間経済)の発展を目指す、としている。今後、大規模な商業サービス分野への投資を誘致する計画だ。

計画によると、2022年から2023年までの夜間経済開発のパイロットモデルには、水上音楽パークや新たな飲食店街、公共のエンターテイメントエリアの設置などがあり、2024年から2030年のパイロットモデルには、チャンコックトアン通りの延長約1.6㌔の歩行者専用道路、市内のナイトマーケット、ライトパークエリアの設置、観光地とアトラクションの融合などが盛り込まれている。