タイの格安航空、ノックエアがベトナム路線を計画

タイの格安航会社(LCC)、ノックエアは、ベトナム着を含む新たな国際線のルート拡大を発表した。今年中にバンコク―ヤンゴン路線を開設、2014年にバンコクとハノイ、ホーチミン間のフライトを運営する意向とみられる。

ノックエアの財務担当、ビタイ・ラタナコーン(Vitai Ratanakorn)氏は、利用者の需要からみて、ベトナム線開設が、来年の最優先事項となると確信している、と話している。

現在、タイ―ベトナム間のフライトは、タイのエアアジアとべトジェットのLCC2社をはじめ、国営のベトナム航空やタイ国際航空、カタール航空、トルコ航空がすでに運用している。

ノックエアはボーイングの小型ジェット機737-800によるラオスやカンボジア、中国へのフライトも考えている。

エアバスは最近、べトジェットと61億ドル(約6006億円)でエアバス の中型機、A320sを62 機購入する契約を結んだと報告している。同社は現在、9機のA320sを賃貸で借りている。

べトジェットは、国内線国際線あわせて初の民間航空会社として、2011年後半からベトナムでフライトを開始している。