リゾート地として知られるニャチャン市で最も高いビルとなるニャチャンセンターにこのほど、ムォン・タン・ホテルが開業した。同ホテルは46階建て、客室数は458室。ニャチャン中心部のチャン・フー通り10番地に位置しており、世界でもっとも美しい海のひとつといわれるニャチャン湾に面している。

同ホテルは、ムォン・タングループのニャチャンでの2番目のホテルとなる。五つ星の同ホテルをもう一つもつことで、国際ブランドと競争でき、ベトナムブランドを強くアピールできる利点がある。

カン・ホァ省の観光収入は約14兆ドンで、同省のGDPの50％に達する。同省人民委員会のチャン・ソン・ハイ副主席は12月に行われた同ホテルの開業式典で、「カン・ホァ省は最近数年間で、めざましい発展をとげている。この結果は企業努力によるもので、なかでも、ムォン・タングループの計1000室ある高級ホテル２軒の貢献は大きい」と述べた。