ベトナム婦人博物館で「市場の話」展、市場の魅力を紹介

ハノイのベトナム婦人(女性)博物館で「市場の話」と題した展示会が開かれている。TYM社、カナダのNGO「HealthBridge」、食品に関するコンサルタントなどを行うFresh Studio社が協同で開催した。

過去から現在、そして未来の市場についての展示があり、来場者に、昔の市場の思い出、現在の市場の状況を紹介するとともに、将来の市場への期待について考えてもらう内容になっている。

また、ベトナム婦人博物館は3つの展示に加えて、「田舎の市場」を紹介。郊外の市場で販売されている商品を並べ、あわせて販売も行っている。

サツマイモ、ごま、ココナッツ、豆類、米、緑茶、果物、野菜などの農産物をはじめ、乾物、水産物やヌックマム、さらに、お菓子や工芸品、焼き物など約40種類の商品が並んでいる。

「田舎の市場」では、美味しいベトナム料理を味わうことも出来る。この展示会は、4月15日まで開かれている。