「ニャチャン ・フェスティバル 2013」 南沙諸島(Trường Sa)への思い

「ニャチャン・フェスティバル2013」が8日、開幕する。11日まで。特色のある芸術プログラムが開催され、多数の芸能人、俳優らも出席。花火なども予定されている。今年のフェスティバルのポイントは、南沙諸島(Spratly Islands)についての多彩な催しだ。

会期中、60イベントが予定されている。主なものとしては、南沙諸島に関する写真展、「島についての歌」の展覧会、ニャチャン・ベトナム2013国際観光展覧会、「故郷、海島」をテーマにした絵画コンテスト。ベトナムの島主権について青年の宣伝チームの催しやコーヒー祭り。国際海観光展覧会、ウインドサーフィンコンテストなどもある。

11日には花火が打ち上げられ、フェスティバルのフィナーレを飾る。

今回のフェスティバルで最も注目されるのは南沙諸島への多くの活動だ。海、島についての青年宣伝交流会が実施され、ベトナムの島、海、写真についての本も展示される。

主催者によると、今年のフェスティバルには、約500人の招待客があり、中には中央機関や各省、外国大使館、報道機関も多数含まれているという。

さまざまな活動を通して「ニャチャン・フェスティバル2013」は国内外の観光客に多くの魅力をアピールすると同時に、カインホア省にとって同省の観光開発と文化について情報発信する絶好のチャンスだ。